今日が最後の日で明日が最初の日
その1ヶ月間でよーく聴いた曲を、ぶっわーって並べて、ぐっわーーっと見てもらって、はっはーんって思ってもらえるようなやつ、2月くらいからずっと、毎月必ずやろうやろうと思っていたものの、なかなか難しいもんだなぁと。会いたいと会おうが連鎖しないように、書きたいと書こうも連鎖しないらしい。でも、せっかく時代も変わることなので、月関係なく最近聴いてていいなぁ、ずっと聴いててやっぱりいいよなぁ、なやつらを、平成最後におりゃーーっと並べてみて、令和に連れてってやろうかと。
1. ミスターブルースカイ/マカロニえんぴつ
【12/6 ON SALE!!】マカロニえんぴつ「ミスター・ブルースカイ」 MV
マカロニえんぴつがマカロニなのかえんぴつなのかハッキリするその日まで、ワンドリンクが込みになるその日まで聴きたい。やっぱりなんやかんやでブルースカイみたいなところない?
2. アストロビスタ/ハルカミライ
ハルカミライ - アストロビスタ(Official Music Video)
MVの女の子がめちゃくちゃかわいいくてめちゃくちゃかわいそうになっちゃう。MVでお話が繋がっている感じの「宇宙飛行士」も是非。
3. ファイト!!/ハルカミライ
ハルカミライ - ファイト!! (Official Video)
そもそもハルカミライは、最初から最後までフロア全員で歌い続けられるあの雰囲気が本当に最高。ライブ観ると絶対に泣いちゃう。連続だけどこいつだけは連れて行きたいんだ。助けてもらってんだ。
4. アフターアワー/My Hair is Bad
My Hair is Bad – アフターアワー(ハイパーホームランツアー日比谷野外大音楽堂 2017/5/4)
マイヘアは先日の記事( https://catsuz-w.hatenablog.com/entry/2019/04/23/012339 )であれこれ書いたので割愛。いいバンドになってます。共に成長しているように思えるバンド。
5. 秒針を噛む/ずっと真夜中でいいのに。
ずっと真夜中でいいのに。令和で確実に目撃したいアーティスト個人的ダントツの1位なんですけど、早耳な全国の皆様に置いていかれてて、全然見れそうにない。圧倒的なセンスと突き抜ける高音の声がめちゃくちゃイマだなぁ。
6. 拝啓、少年よ/Hump Back
Hump Back - 「拝啓、少年よ」Music Video
いいライブを観ると、ぐーーーーんっっ!!と涙腺を押し込まれて泣いてしまうことがあるけれど、それをしてくれるバンドのひとつ。なにより萌々子様が尊い。とにかく尊い。
7. ジュブナイル/amazarashi
こんな自分でも生きてていいのだと、口があれば底もあるのだと、真っ暗闇にこそ光は届くのだと、聴けば聴くほど唸ってしまうすごく大きな力を持った集団。これからの人生めちゃくちゃに助けてもらい続けていくんだと思う。
8. フィクション/sumika
個人的には前身となるbanbiの頃からの追っかけで、今となってはただのハッピー集団。片岡健太に生まれ変わりたい以外の感情がない。
だってもう平成を代表する人間でしょ、椎名林檎。宗教性ナンバーワン。閏年の来年復活することに祈りを込めて。
10. ジムノペディック/藍坊主
地元の星。高校時代の青春。平成に生きていた青春は令和でもしっかりと育て続けていきたいなぁなんて思う。なんとなーくなポジションでなんとなーくな感じでやっているような印象を持たれがちなバンドな気がするけど、はちゃめちゃにかっこいいんだよ。
11. アイビーアイビー/ナキシラベ
地元繋がりでもうひとつ。令和、絶対にくるよ。ナキシラベはめちゃくちゃにかっこいい。ボーカルさすくんの底知れない確かな才能、そしてなにより上手ギターボーカルのゆりえ様が、とにかく尊い、とにかく神々しい、とにかく美しいの三拍子。くる…。
12. トーキョーナイトダイブ/KOTORI
KOTORI「トーキョーナイトダイブ」Official Music Video
これからもっと勉強して、これからもっと知りたいの筆頭という感じ。先日の弾き語りがめちゃくちゃ熱かったので、すごく好きになった。
13. Lani/FOMARE
FOMARE - Lani 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
ボーカルがやんややんやと騒がれているような話を、ちらほらと耳にしますが好きにしたらいいと思う。と思えるほど、そんなの関係ないくらいに素晴らしい日本語の使い方で、いい歌をうたってる。新しいアルバムとツアーが楽しみ。
14. 青い春/SUPER BEAVER
SUPER BEAVER「青い春」MV~10th Anniversary Ver.~ (Full)
若い子(とかいう言い方が既に爺過ぎる)のライブに行って待機中、周りからよく聞こえるのがこのバンド名。結構苦手とされてるみたい。暑苦しいみたい。特にピンとこないみたい。歌い続けて欲しいなそれでも。20代後半のもうどうにも戻れないけど、進むしかないのもなんだかなぁ世代にストレート160km直球ズドンッ!みたいなバンドなんだろうな。きっと。
15. 俺のロックンロール/SIX LOUNGE
SIX LOUNGE 「俺のロックンロール 」 (ONE MAN LIVE“LOVE”at SHIBUYA CLUB QUATTRO 2017.12.05)
SIX LOUNGE - 俺のロックンロール (Official Video)
SUPER BEAVERのようにこれからの時代にもなくなってほしくない暑苦しいバンド。こういうのもっともっと求められたらいいのにね。かっこいいのにね。
16. 夜空のBGM/MAGIC OF LIFE
MAGIC OF LiFE(ex DIRTY OLD MEN) - 夜空のBGM (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
いやもうシンプルに好き過ぎるから令和にも連れて行きます。なんかイマイチ人気、ないように、感じちゃうんだけど、どうして?
17. Camel/Flight Academy
Flight Academy - Camel(Official Music Video)5K
世界でいちばん好きなドラムを叩く男の子が始めたバンドなので選出。時代の幕開けと共に大きく飛び立って欲しい。
18. さなぎ/Rhythmic Toy World
4/28 Rhythmic Toy Worldレコ発『さなぎ』@新宿marble
この人達がいたから、この曲がまだシングルだった頃そのリリースツアーで一緒にライブをすることができたから、大学になんて行ってしまったし、今の自分がある。これからも、想像力の最前線を走ってんだって思っていたい。
19. いつか/Saucy Dog
Saucy Dog / いつか(Official Music Video)
この曲が出た時、本当にこの曲の1発屋だと思っていたから、今こんなに好きなの自分でも驚いているし、平成最後にこの人達を選ぶなんて思いもしなかった。
20. 平成ペイン/ go! go! vanillas
go!go!vanillas - 平成ペイン Music Video
平成の最後の一刻は国民全員でこれ踊ろう。
21. ストロー/aiko
aiko『ストロー』music video short version
令和にいいことがあるように今日は赤いストローさしてあげようね。歌姫。時代が令和になろうがならなかろうが、こっちが死ぬかaikoが死ぬまで変わることのない事実だと思っている。
誰も味方になってくれない瞬間が来ても、どんなに深く傷つけられても傷つけてしまっても、周りの目が気になっても後ろ指さされても、音楽はいつでも味方でいてくれるし、明日がどこにあるか教えてくれる。これは時代が変わっても変わらないままでいて欲しいなと思う正直な気持ちだと思う。新しい音楽を知ったらその音楽が人と人とを繋げてくれる。明けない朝がないことが嫌になる時だってあるはずだし、1曲がいつでも助けてくれるわけじゃあない。2万曲聴いてたってどの曲も助けてくれない時もあるかもしれない。それでも音楽を聴くこと観ることはやめられないんだよね。不思議だね。なによりも時間と愛を捧げてきた音楽でこの時代にピリオドを。なによりも心と夢を預けられるような音楽が鳴るような時代がきますように。
今日が最後の日で、明日が最初の日。